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気軽に通える最新の治療をご提案
当院がある銀座は、仕事で忙しい方が多い土地柄でもありますので、気軽に通えて、患者さまが日常に気軽に取り入れられる治療方法を積極的に採用しています。
たとえば、目立ってしまう矯正器具を嫌うなどの理由で、なかなか治療を始められない方も多いので、当院では、透明で目立ちにくいマウスピース矯正のeクライナー(イークライナー)を採用しています。また、サプリメント感覚で手軽に病気予防が行えるバクテリアセラピーもお勧めしています。
昨今では、患者さまへの負担が少なく、かつ効果的な予防方法や治療方法がどんどん開発されています。新しい情報には常にアンテナを張り、患者さまに有益なご提案ができるよう心がけていますので、お悩みのことがありましたら、とにかく一度、ご相談いただきたいと思います。
「病気を治す」ことではなく「病気にしない」ことが最良の方法
「予防歯科」の必要性を考えたとき、まず浮かぶのは、「虫歯と歯周病」の2つだと思います。特に歯周病は、かかってしまった後の口腔内のダメージが大きいので、予防が最大かつ最善の治療法です。
歯周病は、歯茎の中の「歯槽骨(しそうこつ)」という骨を溶かす病気であり、やっかいなことに、この歯槽骨には再生力がないのです。特に、菌によって分解されてしまうと絶対に元には戻りません。
そこで大切なのが、「適切なブラッシング」と「3か月から半年に1度の定期的なスケーリング」。最低でもこの2つをしっかり行うことこそが、歯周病から歯を守る一番確実な方法というわけです。
「8020」という、「80歳までに20本の歯を残そう」という運動がありますが、4.6~4.7本しか残せていないのが現状だと思います。だから今後は、我々歯科医師はもちろん患者さまも、予防歯科に対する意識をよりいっそう高めていかないと、80歳で20本...というのは、夢物語みたいなものなのです。
結果論ではなく、原理に基づいた治療を
私は、大学卒業後、大学院に進学。また、大学院在学中には、学外研究でアメリカのバージニア医学大学に留学し、薬理学で薬と生体の関係を研究していました。
薬理学は基礎医学の分野です。歯科臨床ではなく基礎医学の道を選んだ理由は、歯科臨床には「既に確立されてしまっていて、あまり変わらない」という側面があるからです。もちろん、新しい技術や素材というものはありますが、それは、その時期に学業として一時的に学ぶことというより、今現在もずっと学び続けていることですから。
また、臨床というのは、そこにある病状を改善すれば良いのですが、基礎医学では、現象を原理へとフィードバックし、双方向で考える必要があるんです。私は、その辺りを徹底したくて研究の道を選び、今に活かしています。
「歯科医師としていま何ができるか」KADVOでの活動
私は、神奈川歯科大学の卒業生が組織するKADVO(KANAGAWA ALLIANCE OF DENTAL VOLUNTEERS OVERSEAS/神奈川海外ボランティア歯科医療団)に所属しています。「歯科医師として今、何ができるか」がKADVOの出発点で、私自身の信条でもあります。
KADVOでは、フィリピン・セブ島でボランティア活動を実施。医療格差が激しいフィリピンでは、治療費を払える一部の人間しか歯科治療を受けられないのが現状なので、KADVOの活動は、農村部などに住む人々にとって、なくてはならない存在になっています。
具体的には、診療所を設置して歯科衛生士を駐在させたり、現地ドクターによる歯科治療を年間通して行うようにしたり、小学校を訪問して歯ブラシ指導をするといったプロジェクトを、現地の歯科医師と共同で遂行しています。
経歴
パークサイト歯科クリニック
院長: 齋藤 元
【経歴】
神奈川歯科大学 卒業
神奈川歯科大学 大学院 歯科薬理学教室 進学
バージニア州立大学 医学部 心臓内科学 留学
神奈川歯科大学 大学院 卒業
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カウンセリングをおこなっております
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